読み語りクラブ 読み語りの工夫~人数が多いとき 少ないとき~

今回も早口ことばからスタート。前回の早口ことばに『裏庭には二羽、庭には二羽、ニワトリがいる』というのを加え順に言ってみると、前回よりすらすら言えるようになっていることを実感!!

そして、今回のテーマ『読み語りの工夫 人数が多いとき、少ないとき』について、意見を出し合ってみました。

人数が多いときは・・・・
・絵本は大きめで、色のはっきりしたものが向いている
・次のページにめくるまでの間を5秒くらいあけてみると、どうしたのかと読み手を見るので効果的
・持ち方やめくり方にも注意する。練習が必要
・作品によっては、方言(例えば和歌山弁)で読んだりして、感じ方の違いを伝えるのもおもしろい
・小学校なら絵本を持ちながら教室を歩きまわってみるのも良い。音楽も取り入れるのも良いのでは・・・など、意見が飛び出しました。

『かいじゅうたちのいるところ』『おじさんのかさ』を読んでみました。
人数が少ないとき(対象が乳幼児のとき)・・・
・絵本に直接指をさしたりしたがるので、子どもの目線にあわせ、読み手が動く
・小さなサイズの絵本でも喜んでくれる
『だいじょうぶ だいじょうぶ』『おふろにおいで』『うずらちゃんのかくれんぼ』を読んでみました。
声色、間の取り方、声の大きさにも気をつけて、楽しんでもらえるよう、感動してもらえるようにという思いが一番大切だと思いました。
お母さんたちにもオススメの『おおきくなるっていうことは』をまわし読みしました。
最後にオススメしたい映画の紹介。
今回は息子との共演が話題になったウィル・スミス主演の『幸せのちから』を案内。
主人公クリスは妻と息子の3人暮らし。一生懸命働くが暮らしは貧しく、妻は耐えきれず出て行くことに・・。
息子のために、貧しさから抜けだすために、クリスは証券会社の研修生になる。しかし正社員に採用されるのは数十人に一人。
半年間の研修中は無収入。それでも努力を惜しまず、自分の夢を信じ続け、最後にクリスが正式採用されるというアメリカンドリームを描いた作品。家賃を払えないため追い出され、公衆のトイレで寝泊りするシーン、正式採用が決まり、感情がこみ上げてくる最後のシーンなどとにかく感動できるシーンが続きます。
その中で、クリスがある男性に何とか話をしようと、男性が乗るタクシーに無理矢理乗り込むシーンがあります。
男性が手に持っていたルービックキューブ。タクシーに乗っている間に、クリスは得意であるルービックキューブを見事に完成させるのです。そしてこのことが彼の人生を好転していくきっかけになるのです。
たとえ履歴書に書くような特技でなくても思わぬところで力を発揮し、他人と親しくなるきっかけになったりするものだなぁと感じます。
些細な特技や趣味の域を超えるような自分の中の何か。それはいい出会いをさせてくれるためのものかもしれません。


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